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21世紀に入って技術進歩が進み、インターネットは急速に普及しました。
今ではすっかり身近なものとなったインターネットですが、「インターネットとはなんなのか?どういう仕組みなのか」この問いに正確に答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
インターネットについてしっかりと理解することは、現在においてとても重要です。そこで、本記事では、インターネットの概要について分かりやすく解説していきます
インターネットとはなにか?
インターネットとは「世界規模のネットワーク」のこと
複数のコンピューターをつないでお互いに情報をやり取りできるようにした仕組みを「ネットワーク」といいます。
このネットワークをさらに外のネットワークにつなぎ、結果として世界全体にまで広がったネットワークが「インターネット」になります。
インターネットがあることによって、個人の端末からでも世界中とデータのやり取りが可能になっています。
インターネットの仕組み
インターネットの仕組みは複雑ですが、「サーバー」「TCP/IP」「IPアドレス・ドメイン」主にこの3つの要素から構成されていると言えるので、一つずつ解説していきます。
サーバー
ネットワーク上で情報・サービスを様々な機器に提供するコンピュータを「サーバー」、サーバーから提供された情報・サービスを使用する機器(PC・スマホなど)を「クライアント」と呼びます。
インターネット上には役割の異なる多数のサーバーが設置されており、それらがクライアントからの要求に従って、持っている情報をクライアントに渡したり、情報を別のサーバーに送ったりします。
これにより、メールを送信したり、Webブラウザでホームページを見たりできるようになっています。
TCP/IP
インターネットでは、コンピュータ同士が通信を行うために、TCP/IPという標準化されたプロトコルが使われています。
プロトコルとは、コンピュータが情報をやりとりする際の共通の言語のようなものです。
これにより、機種に違いがあったとしても、様々なコンピュータが通信を相互に行えるようになっています。
IPアドレス・ドメイン
インターネットで情報の行き先を管理するために利用されているのが、各機器に割り振られている「IPアドレス」です。
IPアドレスはインターネットにおける住所のようなもので、「111.11.111.1」のように数列を用いて表記されます。
IPアドレスはコンピュータで処理するのには向いていますが、そのままでは人間にとって扱いにくいので、ホームページや電子メールを利用する際には「ドメイン名」が使われます。
例えば、当サイトのドメインは「(https://)gamewith-〇〇.gamewith.co.jp」このようなドメイン名になります。
ネットワーク上には、これらのドメイン名とIPアドレスを変換する機能を持つサーバー(DNSサーバー)があり、ドメイン名をIPアドレスに自動的に変換することで、電子メールの送り先やホームページの接続先を見つける仕組みとなっています。
インターネット接続に必要なもの・接続までの工程
インターネット接続は利用する端末だけでは不可能であり、「回線・プロバイダ」の契約と「ルーター・モデム」と呼ばれる機器の用意が必要となります。
ここでは、実際に接続するまでの工程をかんたんに解説していきます。
①回線・プロバイダとの契約
インターネットの利用には、まず大元となる「インターネット回線」の契約が必要となります。
回線だけ契約してもインターネットには接続できず、インターネット接続サービスを提供する事業者である「プロバイダ」との契約も必要です。
ただ、昨今は回線事業者とプロバイダが一緒の「一体型」サービスも増えてきているので、難しくてよく分からないという方はこの一体型のサービスに契約すれば安心です。
②ルーター・モデムの用意
「ルーター」とは、パソコンをはじめとする複数のデジタル端末を1つの回線でインターネットへつなぐために必要となる「接続」機器です。
これが無いと、手持ちの1つの端末でしかインターネット接続ができません。
また、ルーターと同じような形をしている「モデム」という機器も必要であり、これは回線から発せられる信号を変換する装置なのですが、最近はモデムと一体化したルーターも増えてきているので、そこまで気にする必要はありません。
③使いたい端末からインターネットに接続
回線・プロバイダを契約後にルーターを設置すれば、ルーターからデジタル信号が発せられるので、そのデジタル信号を無線か有線で受信することでインターネットに接続できるようになります。
日本におけるインターネットの歴史
国内において、インターネットはどのように普及してきたのでしょうか。
日本のインターネットの歴史・変遷を、現在も身近となっているサービスを中心に下記表に簡単にまとめてみました。
1984年 | 日本の学術組織を中心に構成されたコンピュータネットワーク「JUNET」が運用開始 |
1992年 | 日本で初めてのインターネットサービスプロバイダ(ISP)がサービスを開始 |
1995年 | インターネット接続機能が搭載された「Windows 95」が日本で発売を開始、個人でのインターネット利用が急速に普及 |
1996年 | 「Yahoo! JAPAN」日本語版がサービスを開始 |
1999年 | 携帯電話のインターネット接続サービスが開始 |
2000年 | 「Google」が日本語の検索サービスを開始 |
2001年 | NTTやソフトバンクをはじめとする電気通信事業者がADSL事業を開始、利用可能地域が拡大したことにより急速に普及 |
2003年 | 家庭向けの光回線が登場 |
2007年 | 「YouTube」が日本語版のサービスを開始 |
2008年 | 「iPhone」が日本で発売を開始 |
2008年 | 「Facebook」「Twitter」が日本語版サービスを開始 |
2011年 | 「LINE」がサービスを開始 |
2014年 | 「Instagram」の日本語版サービスが開始 |
2017年 | 「TikTok」がサービスを開始 |
インターネットでできること
①検索エンジンで知りたいことを調べる
なにか知りたいことがある場合、Googleなどの検索エンジンで関連キーワードを入力すれば、自分の知りたい情報が載っているであろうWebページが検索結果に大量に表示されます。
例えば、カレーのレシピを知りたい場合は「カレー レシピ」で検索すればレシピの解説ページが大量に表示されます。
知りたいことをすぐに知れるので、かなり便利です。
②メールやチャットでメッセージを送る
仕事でのやり取り・友人とのやり取りの際は、テキストでのコミュニケーションが可能なメール・チャットが非常に便利です。
通話のようにリアルタイムで自分が応答する必要がありませんし、一度に大量の人にメッセージを送ることも可能です。
これにより、メール・チャットはインターネットを利用したコミュニケーションの手段として、多くの人に使われています。
③ページ作成をして情報発信する
ドメインを取得してページ作成をすれば、不特定多数の人に向けて情報発信ができます。
例えば料理が趣味なのであれば、料理に関するブログを開設して更新すれば、料理好きの人たちがそのページを見てくれます。
インターネットは情報を受け取るだけでなく、好きに情報を発信もできる、非常に有用なツールなのです。
④SNSで様々な人とコミュニケーションを取る
SNSとは「ソーシャルネットワーキングサービス」の略称であり、インターネット上で様々な人とコミュニケーションを取るためのサービスのことです。
SNSを利用すれば、同じ趣味を持つ人と交流できたり、リアルでは出会えないような人と仲良くなれたりします。
代表的なサービスとしては、「Twitter」「Facebook」「Instagram」などが挙げられます。
⑤動画を視聴・投稿する
インターネット上には、一般人が作成した動画を無料で見れるサービスや、見逃したテレビ番組・一昔前の映画を大量に見れるサービスなど、多種多様な動画配信サービスが存在します。
現在では、テレビと並ぶ、もしくはそれ以上のメディアコンテンツとして多くの人に利用されるようになりました。
代表的なサービスとしては、「YouTube」「Netflix」などが挙げられます。
⑥様々な人と一緒にゲームをプレイする
インターネットの普及により、友達、ときにはマッチングした見知らぬ人とインターネットを介して気軽に一緒にゲームをプレイできるようになりました。
特にFPSや格闘ゲームなど、対人要素が強いゲームとはかなり相性が良いので、こういったジャンルのゲームが普及する大きなきっかけとなりました。
⑦商品を購入・販売する
ECサイトなどでネットショッピングをすれば、お店に直接足を運ばなくても目当ての商品を手に入れられます。
あらゆるジャンルの商品が注文でき、最近では飲食物のデリバリー注文の需要が高まっています。
また、使わなくなったものをネットで販売することも可能です。
代表的なサービスとしては、「Amazon」「UberEats」「メルカリ」などが挙げられます。
⑧クラウド上にデータを保存する
一昔前までは、なんらかのデータを保存する場合は、PC本体あるいは外付けのハードディスク・フラッシュメモリに保存するのが一般的でした。
それが、最近では「クラウドサービス」を使って、クラウド上にファイルを保存できるようになりました。
クラウド上にデータを保存すればパソコンの容量を消費せずに済むので、より多くのデータを保有できるようになりました。
代表的なサービスとしては「OneDrive」「Dropbox」などが挙げられます。
インターネットを使う際の注意点
解説してきた通り、インターネットは非常に有用なツールであり、活用することで生活がより豊かになります。
しかし、誤った使い方をすると自分だけでなく他人を巻き込むトラブルにも発展しかねません。
なので、最後はインターネットを使う際の注意点について解説していきます。
①掲載されている情報を全て鵜呑みにしない
インターネット上には膨大な量の情報が存在しますが、それら全てが事実・正しい情報であるとは限りません。
デマ・嘘の情報は往々にしてありますし、悪意の無い単純な記載ミスという可能性も十分にあり得ます。
なので、インターネット上の情報は全て鵜呑みにしないことが重要です。あくまでも参考程度に留めましょう。
ただし、中にはクォリティが高く、正確な情報を発信し続ける有料な媒体もあるので、その媒体が信頼できるのかどうか、見極めることも重要になってきます。
②個人情報を漏らさない
個人情報とは、名前・住所・年齢・職場など、個人を特定できる情報全てを指します。
SNSなどで個人情報をうっかり記載してしまうと、それを基に悪質なイタズラをされたり、商業利用されてしまうリスクが高くなるので、自分の個人情報は漏らさないようにしましょう。
特に、女性の場合はSNSにUPした写真から住所や現在の居所を特定され、ストーカー被害に発展するというケースも増えているので、写真をUPする際は特に注意しましょう。
③ID・パスワードは厳密に管理する
インターネット上のサービスを利用する際はID・パスワードが必要となりますが、それらが他人に知られると、悪用されてしまうリスクが高まります。
インターネットバンキングやクレジットカードのWebサービスの場合は、ID・パスワードが漏れるとお金を不正利用されてしまうので、特に注意が必要です。
他人に不正利用されないよう、ID・パスワードは厳密に管理しましょう。
そのために、ID・パスワードの文字列は誕生日などの簡単なものではなく自動生成された複雑なものを使う、月に1回など短いスパンでID・パスワードを更新する、など工夫すると良いでしょう。
④炎上するような投稿をしない
インターネット上での投稿というのは、全世界の人が見ることができます。
インターネットは気軽に情報発信をできるというメリットがありますが、その一方で自分の不用意な投稿が誰かを傷つけたり、名誉を毀損したり、自分の評価を大幅に下げてしまうリスクも存在します。
特に、SNSでの不用意な発言・行動による炎上が昨今は増えてきているので、投稿をする際は十分注意しましょう。
⑤ウィルスに感染しないようにする
インターネット上には、使用している端末やネットワークに危害を加える「ウィルス」が出回っています。
ウィルスは、端末を動作不能にするものや個人情報を抜き取るものなど、様々な種類が存在し、非常に厄介です。
ウィルスに感染しないためには、ウィルス対策ソフトをインストールしたり、怪しいメール・Webサイトを開かない、などの対策が必要となります。十分注意しましょう。