GameWith光はなぜ速い?|通信方式の仕組みや特徴について

GameWith光の速さ、通信方式の仕組みや特徴について掲載しています。GameWith光の具体的な仕様や仕様に紐づく特徴ついてぜひ参考にしてください。

GameWith光とは

オンラインゲーム向けの光回線

GameWith光のこだわりポイント
  • GameWith光 専用帯域を確保(外部ユーザーによる遅延を回避)
  • 混雑を避けられる最新通信方式(「IPv4 over IPv6」を採用)
  • 短縮経路で各ゲームと接続(ラグの発生を徹底的に防ぐ)
  • ユーザー数に応じて帯域をマネジメント(ユーザーが増えても安心)

GameWith光は、回線が遅くなる原因を徹底的に改善した技術を使用し、時間帯による混雑の影響を受けにくいため、ストレスなく利用できるオンラインゲーム向けの光回線です。

GameWith光は3種類の契約プランを提供

1Gプラン
スタンダード
10Gプラン
高速モデル
Proプラン
シリーズ最高峰
通信速度上り/下り最大1Gbps上り/下り最大10Gbps上り/下り最大10Gbps
月額料金ファミリータイプ
5,600円(税込6,160円)


マンションタイプ
4,400円(税込4,840円)

6,700円(税込7,370円)18,000円(税込19,800円)
工事費フレッツ光クロス/他コラボ光をご利用中の方
0円


立ち会い:必要
20,000円(税込22,000円)


立ち会い:不要
3,000円(税込3,300円)

フレッツ光クロス/他コラボ光10Gをご利用中の方
0円


立ち会い:必要
20,000円(税込22,000円)


立ち会い:不要
3,000円(税込3,300円)

61,200円(税込67,320円)
※Proプランは工事内容に応じて変動あり
契約手数料2,000円(税込2,200円)3,000円(税込3,200円)3,000円(税込3,300円)
契約期間2年間(自動更新)2年間(自動更新)2年間(自動更新)
契約解除料7,370円(非課税)7,370円(非課税)19,800円(非課税)
対応エリア全国
※一部エリア対象外
全国の一部エリア
詳細はこちら
首都圏近郊・愛知県・大阪府などの一部エリア
詳細はこちら

GameWith光は3種類のプランを用意しているため、自身の環境に合わせて選ぶことが可能です。

GameWith光の具体的な仕様と特徴

専用帯域を確保し、外部ユーザーによる遅延を回避する

GameWith光は専用帯域の確保によって、GameWith光以外の外部ユーザーの影響を受けないため、アクセスが集中する時間帯でも通信速度が遅くなることを防ぎます。

基本的な光回線や光コラボ回線は利用しているユーザーが多く、時間帯によって混雑が発生し、通信速度などが低下します。特に光コラボ回線の場合は、フレッツ光の回線を各回線事業者が借り受けて提供しているため、ユーザーが増えるほど負担がかかり、ユーザーの多い休日などは混み合って快適にプレイできない場合があります。

GameWith光はプロバイダが使う回線から専用帯域を別で確保することにより、混雑することなく安定して利用することができます。専用帯域なのでGameWith光を契約している方のみが利用可能で外部ユーザーから影響を受けないため安心です。

GameWith光の専用帯域イメージ画像

上記画像のように、専用帯域を確保しているGameWith光なら、いつでも快適、ラグも解消、快適に利用できます。この専用帯域がGameWith光ならではの仕様の一つです。

最新通信方式「IPv4 over IPv6」を採用し、より安定した通信を実現

DS-Lite方式を利用した最新通信方式「IPv4 over IPv6」を採用することで混雑を回避しています。

そもそも「IPv4」と「IPv6」とは

「IPv4」は旧型の通信方法

「IPv4(Internet Protocol Version 4)」は、1990年代後半のインターネットの普及期から現在まで、長く使用されてきたメジャーなインターネット通信方法です。

インターネットを通信する上でかかせないのがIPアドレスです。IPアドレスはインターネット上における住所のようなもので、使用する通信機器それぞれに固有の番号が割り当てられています。

IPv4ではこのIPアドレスを「123.456.789.012」のような数字で管理しており、合計で43億個近いIPアドレスを発行することが可能です。しかしインターネットの普及が進み、IPv4だけでは使用できるIPアドレスに限りがあるため、振り分けることが難しくなりました。

また、IPv4では「PPPoE」という通信規格を使用しており、「PPPoE」はインターネットに接続する際にNTT網のネットワーク終端装置を経由しなければならず、ユーザーのアクセスが増える時間帯など、混雑するとネットワーク終端装置を圧迫してしまい、通信速度の低下を引き起こすことがありました。

そこで次世代の通信規格として現在普及が進んでいるのがIPv6です。

「IPv6」は新型の通信方法

IPv6はIPoE方式という次世代の通信規格を利用しています。従来のIPv4で使用するPPPoE方式と違い、インターネットに直接接続することが可能になったので、通信速度がより速く安定して利用ができるようになりました。

またIPv4ではIPアドレス約43億個だったのに対し、IPv6は約340澗(かん)個という莫大な数を振り分けることができるため、従来の問題点も解決することができる最新規格として普及が進んでいます。

しかしながら、IPv6には通信規格の違いから従来のIPv4には接続できないというデメリットも存在します。

それを解消できるのが、最新通信方式の「IPv4 over IPv6」です。

最新通信方式「IPv4 over IPv6」

GameWith光で採用している「IPv4 over IPv6」とは、最新通信方法「IPoE接続のIPv6」で通信しながら、旧通信方法「PPPoE接続のIPv4」のサイトへも接続できる通信方法のことを指しています。上記でも記述した通り、「IPv6」には「IPv4」のみ対応するサイトへのアクセスができないというデメリットがありました。しかし「IPv4 over IPv6」は、基本速度の早いIPv6が通信を行い、IPv4でしか見れなかったサイトもIPv6の通信速度で通信できるようになるため、今まで以上に快適で安定した環境で回線を利用できるようになります。

最新通信方式「IPv4 over IPv6」のイメージ画像

GameWith光がオンラインゲーム向けの光回線として通信速度やPing値に強いのは、上記の画像のように最新通信方式「IPv4 over IPv6」を採用することによって混雑を避け、より安定した光回線を提供できるからです。

最短距離で接続することでPing値を軽減する

光コラボ回線は「フレッツ光と同等の回線網を使用する」という特性から、差別化が難しい回線です。ですが、GameWith光は「最短距離で各サーバーと接続」できる仕様なので、Ping値の軽減が期待でき、また専用経路を使う事による混雑への耐性も確保しています。

GameWith光の短縮経路のイメージ画像

上記画像のように、一般的な回線はゲームサーバーまで接続するのに様々な場所に接続したり、迂回する必要があるため、最短距離で届くケースが少ないですが、GameWith光は各ゲームサーバーが設置されているクラウド・プロバイダと直接接続できるので、最短経路での通信を可能にしています。

ユーザーが増えても帯域を増速できるから安心

基本的な光回線はユーザー数が多くなると帯域が混雑してしまい、通信速度の低下を起こすことがあります。GameWith光はユーザーが新たに増えた場合でも帯域を増速する事で、ユーザーボリュームによる混雑を回避するように管理しています。

GameWith光の帯域増速のイメージ画像

光回線には「帯域」というものがあり、同時に接続できる通信量はある程度決まっています。そのため、想定していたユーザー数を超える接続があると帯域が逼迫してしまい、通信速度の低下が起こる事もあります。

サービス開始後の通信速度は速かったのに、ユーザーが増えてから遅くなってしまった。」というコメントをよく目にしますが、GameWith光ではその都度管理しているので、安心して使い続ける事が可能です。

10Gプランは高速モデルなので最大10Gbps

※通信速度数値はベストエフォート(規格上の最高速度)なので、利用できる通信速度を保証するものではなく、回線の混雑状況やそれぞれの通信環境により変化します。

GameWith光の10Gプランは高速モデルとして提供しており、上り/下り最大10Gbps(一般的な回線速度の30倍もの速さ)を実現しています。そのため大人数でのオンライン対戦もストレスなくプレイでき、大容量の動画やデータのダウンロードも素早く行うことが可能です。GameWith光の仕様はそのままに、より速さを求めている方におすすめです。

Proプランは専有型アクセスラインのサービス

Proプランは、1Gプランや10Gプランで使う光ファイバーを分岐して複数ユーザーで使用する共有型アクセスラインではなく、1本の光ファイバーをお客様ごとに提供する専有型アクセスラインのインターネット接続サービスとして提供しています。

オフィスビル級の専有ネットワークを一人で利用できる

Proプランは専有型アクセスラインのインターネット接続サービスのため、1,000人以上の法人でも使えるような性能で、数百人単位での同時ネットワーク接続を前提にしたオンライン会議、イベント開催、動画配信なども実現可能なプランになっています。この回線を個人で利用できるように提供しているため、他のプランと比べると金額の負担も大きくなってしまいますが、プロゲーマーや、オンライン上で仕事をするような方におすすめ出来るプランです。

マルウェア対策でセキュリティも安心

インターネットを使用する上で通信環境はもちろん、セキュリティ対策なども重要です。GameWith光のProプランはマルウェア対策もしっかりしているのでセキュリティ面も安心して利用できるのもポイントの一つです。

ProプランはSLA(サービス品質保証)も標準搭載

Proプランは金額の負担が大きく、利用開始時に自身の納得する通信環境でなかった場合の不安やストレスも大きくなります。ですが、GameWith光のProプランは「網内遅延・可用性・パケットロス値」において、一定の基準以下が確認された場合は返金や減額に対応しているため、契約後の不安やストレスなどが少ないので、安心して利用が始められるのもメリットの一つです。

※SLAは申告制となっており、返金方法は能動的な処理ではなく月額基本料からの減額となります。

GameWith光はプロバイダ一体型だから管理しやすい

GameWith光はプロバイダ一体型なのでプロバイダを別で契約する必要がありません。

プロバイダ一体型なら、回線トラブルが起きた際にGameWith光に直接問い合わせるだけで解決するので、自身での管理がしやすいのもメリットの一つです。また、回線事業者とプロバイダーが別々の場合、同じ回線を使用していてもプロバイダーをどこで契約するかによってばらつきが生まれるため、回線速度が遅くなる場合がありますが、GameWith光は回線とプロバイダーを一緒に提供しているため、回線スピードのばらつきがなく安定して利用が可能です。

光コラボだから対応エリアが全国規模

GameWith光はフレッツ光の回線を借り受けて展開している「光コラボ回線」なので、フレッツ光と同じく対応エリアが全国規模なのもメリットの一つです。しかし、全国全てのエリアで利用できるというわけではなく、稀に対応していない地域もあるので、申し込みの際に自身の住まいの地域に対応しているかは確認しておきましょう。

GameWith光のメリット・デメリットのまとめ

メリット
  • 時間帯に関わらず快適に利用できる
  • 最新通信方式でより安定した環境
  • 最短距離で接続するからPing値が低い
  • 混雑による通信遅延が少ない
  • プロバイダ一体型のためトラブルに強い
  • 光コラボだから対応エリアが全国規模
デメリット
  • 専用帯域を設けるため価格が高い
  • IPv4 over IPv6などの対応ルーターを購入する必要がある

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