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ゲームセンターのアーケードで根強い人気を誇り、現在ではCS機のオンラインプレイも盛んな格闘ゲーム。
わずか0.01秒の差が勝敗を決することもあり、回線環境をしっかりと整えてからプレイしたいところです。
そこで今回は格闘ゲーム(以下格ゲー)を快適に遊べるように、通信方式と合わせておすすめの回線について紹介します。
格ゲーのおすすめ回線まとめ
- 回線速度よりもping値(応答速度)を重視
- 無線ではなく有線で接続する
- 回線速度が速いと特にダウンロード、アップロードが快適に
回線速度・Ping値の目安
目安値 | 備考 | |
---|---|---|
通信速度(下り) | 1Mbps以上 | ゲーム中はほぼ必要ない |
通信速度(上り) | 1Mbps以上 | ゲーム中はほぼ必要ない |
ping値 | 普通:50ms以下 | 格闘ゲームにおいて重要な数値 |
ストリートファイター、鉄拳などの「格ゲー」で必要な目安をまとめました。 目安はFPSと同等の数値で、重要なのは「ping値」と、数値で表せないのですが「通信の安定感」です。
なお、FPSと格闘ゲームには通信方式に大きな違いがあります。FPSは「ゲーム側でサーバーが用意されており、各々のネット回線がサーバーまで通信する」という仕組みですが、格ゲーの場合は「ゲーム側でサーバーが用意されておらず、プレイヤー間同士で直接通信するP2Pという方式を採用している」となっています。
「FPSの場合はping値が悪い人だけが不利」でしたが、格ゲーの場合はP2P通信で対戦するため、回線品質が低い方の環境へ合わせられてしまいます。そのため、どちらかのping値が悪いとそちらのping値に2人とも合わせられる事になってしまいます。 そのため、格ゲーの場合はping値が悪いから不利というよりも、ping値が悪いと相手にも迷惑をかけてしまう、というイメージになります。
格ゲー界隈でよく無線が嫌われているのはこういった通信の仕組みが背景にあります。 また安定した通信も常に高パフォーマンスを出すためにも必要です。
ping値を重要視している回線がおすすめ
格ゲーを含めリアルタイムで対戦するゲームでは、「ping値」という数値が特に重要です。
ping値とは「応答速度」のことで、この値が高いほどラグが起きやすくなります。
格ゲーでは、後述する通信方式の関係で、ping値が15ms以下ならラグに悩まされず快適なプレイができるでしょう。
ping値別のプレイ環境目安
ping値 | 動作/プレイ環境 |
---|---|
0〜15ms | 【とても快適】 |
16〜50ms | 【問題なくプレイできる】 まれにラグが起きるが問題なくプレイできる |
50〜100ms | 【プレイできるが快適とは言えない】 キャラの動きが見にくくなることがある |
100ms以上 | 【ラグが起きやすくプレイしづらい】 |
例:スト5の通信状態設定によるping値の差
通信状態の設定 | 相手の応答速度の範囲(ping値) |
---|---|
通信状態:5 | 20ms以下 |
通信状態:4-5 | 30ms以下 |
通信状態:3-5 | 60ms以下 |
通信状態:2-5 | 90ms以下 |
通信状態:なんでも | 160ms以下 |
主要な格ゲーの1つである「スト5(ストリートファイター5)」の通信状態におけるping値です。
通信状態:5を指定することで、お互いに20ms以下のping値の相手とマッチングでき、最も快適にプレイできる環境となっています。
必ずLANケーブルによる有線接続を使う
プレイするハードに関わらず、インターネットに接続する際は、必ずLANケーブルによる有線接続で行いましょう。
主な格ゲーでは、特に回線の安定性が重要視されており、無線(Wi-Fi接続)でプレイしようとすると、まともにプレイできないこともあります。
無線だと相手に迷惑をかけてしまう
後ほど詳しく後述しますが、メジャーな通信方式の場合、対戦相手が不安定だともう片方のプレイヤーも自身の環境に関わらず、不安定な方に引っ張られてしまいます。
対戦相手に迷惑をかけないためにも、有線接続にすることを強く推奨します。
回線速度は高いほどアップロードやダウンロードが快適に
ping値と違い回線速度はそれほど高水準なものが求められません。
大半のオンラインゲームは、ゲーム中に必要な通信量を可能な限り少なくしているからです。
ただし、ゲームプレイ以外のダウンロードやアップロードについては、回線速度で快適さが変わってきます。
高ければ高いほど望ましいのは言うまでもないでしょう。
おすすめは混雑を回避できる回線
混雑を回避できる仕組みを採用した回線がおすすめ
安定性を重視して回線を選ぶ判断基準として、混雑をうまく回避できるかが挙げられます。
よく人が使う夜の時間帯に混雑が起きて、回線速度が落ちてしまうケースも散見されるので、詳細をよく確認しつつ選びましょう。
IPv6に対応している
「IPv6」とは、「Internet Protocol Version 6(インターネットプロトコルバージョン6)」の略で、インターネットで通信するためのルールのことです。
旧通信方式の「IPv4」から、約340澗(かん)個(340兆×1兆×1兆個)ものIPアドレスを使用できるため、通信速度が高速かつ安定したものになります。
一部のプロバイダは、IPv6に対応していないこともあるので契約時には確認が必須です!
専用帯域がある回線だと混雑を回避できる
「専用帯域」(データのやり取りをする道路のようなもの)を持つ回線であれば、外部ユーザーを要因とする遅延にも対応できます。
契約者のみが使える帯域のため、他の回線が重くなっている中でも安定した速度を保ちやすいのが特徴です。
ゲームを快適にプレイする上で「専用帯域」であるかないかも大きなポイントになります。
回線速度・ping値の確認方法
回線速度やping値についてご説明してきましたが、現在の回線速度やping値を確認する方法にはさまざまなものがあります。
1.ping値はPCでスピードテストサイトを利用する
ゲームソフト内で、ping値が確認できない場合は、主にPCのブラウザ上で「SpeedTest.net」を利用することで確認することになります。
PC以外のハードの場合は、接続しているLANケーブルを測定できるPCに付け替えましょう。
「GO」ボタンを押すだけで簡単にping値、ダウンロード速度、アップロード速度が計測できます。
ゲーム内で確認できるケースの場合は、より正確な値を測定できるため、そちらで確認しましょう。
2.PS4の場合は本体の「インターネット接続を診断する」を利用する
PS4の場合は「インターネット接続を診断する」機能を利用しましょう。
- ホーム画面より「設定」を開く
- 「ネットワーク」を開く
- 「インターネット接続を診断する」を選択
画像の通り、通信速度「下り」と「上り」が確認できます。
3.PS5の場合は本体の「インターネット接続を診断」を利用する
PS5の場合でもPS4と同じようなやり方になります。
- ホーム画面より「設定」を開く
- 「ネットワーク」を開く
- 「接続状況」タブの「インターネット接続を診断」を選択
通信速度「下り」と「上り」を測定できます。
4.Switchの場合は「接続テスト」を利用する
Switch本体の機能である「接続テスト」機能を利用することで通信速度を測ることができます。
- ホーム画面より「設定」を開く
- 「インターネット」を開く
- 「接続テスト」を選択
画像の通り、通信速度「下り」と「上り」を測定できるほか、IPアドレスやNATタイプも確認できます。
5.PCの回線速度はping値と同様
PCの場合は、pingの時と同様にブラウザ上で「SpeedTest.net」を利用すれば、回線速度も測ることができます。
ゲーミング回線「GameWith光」がおすすめ
高速で安定したインターネットを実現
GameWith光は、契約者だけの「専用帯域」と最新技術による「IPv4 over IPv6」を採用しています。そのため一般的な回線と違い、時間帯による回線混雑が起こりづらく。どの時間帯でも安定した高速インターネットを楽しむことができます。 時間帯による低速回線や通信が途切れるといった症状に悩まされている方にもおすすめできる回線です。専用帯域はユーザーが増加した際は増幅することも名言されているので、今後も安心できるサポート体制になっています。
GameWith光の速度の参考値
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※引用:みんなのネット回線速度より。 ※使用機器や環境によって変動します。
80%以上が速度改善を実感
GameWith光を実際に利用している方へのアンケートでも80%以上が速度の改善を実感しています。現在、回線速度で困っている方は、高い確率で速度を改善できるのもおすすめできるポイントです。
プロゲーマーも実際に利用している
eスポーツ選手である「えいむ選手」もGameWith光を利用しています。フォートナイトの大会にも出場しており、安定してプレイすることができたとコメントしています。
プロゲーマーは大会や練習以外にも動画配信、投稿などを兼ねている方が多いです。そのため、回線環境が重要な職種の1つでもあります。
最短距離でゲームサーバーに接続するため低遅延
GameWith光は各ゲームタイトルが設置されているサーバーと直接接続しており、サーバーまでの経路が最適化されています。 直接接続する事で、経路が長くかかってしまう他社回線と比べ、経路が短い分ping値を低く抑える事ができ、専用の経路でアクセス集中時のラグを防ぐ事も可能です。 この「最短経路で直接接続」というのは、他社の光回線だと中々ありません。「オンラインゲーム向け」のGameWith光の大きな特徴の1つです。
違約金や解約金が無いので料金面も安心
▶︎申し込みへ | ファミリータイプ | 5,600円 (税込6,160円) |
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マンションタイプ | 4,400円 (税込4,840円) | |
▶︎申し込みへ | ファミリータイプ | 6,700円 (税込7,370円) |
マンションタイプ |
GameWith光の1Gプランでは違約金や解約金の料金は一切いただいておりません。さらに、光コラボやフレッツ光の回線をすでに利用中の方は工事費も無料で契約が可能です。 専用帯域やゲームサーバーへの最短アクセスなど、高性能な回線にカスタマイズしているため月額料金は少し高めですが、その分自信をもっておすすめできる回線に仕上がっています。
※10Gプランは契約解除料7,370円(非課税)をいただいております。
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